【ツアー関連】グランドスラム4大会の賞金比較【全豪・全仏・ウィンブルドン・全米】

2020年2月17日記事アイキャッチ画像

2020年4月2日追記
大変残念ですが、6月29日から開催予定だったウィンブルドン及び7月13日までのすべてのATP・WTA大会が新型コロナウイルスの影響のため中止になってしまいました・・・。
なお、9月20日に開催日程を延期した全仏オープン、8月31日からの全米オープンは今のところ【開催する予定】となっています。

今回はテニス大会の最高峰「グランドスラム」の「賞金」についてのお話です。

グランドスラムと称される下記の4大会は、全米オープンの「385万ドル(約4億円)」を筆頭に、シングルス優勝者にはとんでもない金額の賞金が支払われます。

Embed from Getty Images

また、賞金総額は年々増額しており、4大会すべてで「50億円」をこえました。(全米オープンにいたっては60億円をこえています。)

毎年、大会開催前に発表される賞金額がニュースになり、賞金総額とシングルス優勝賞金が注目されますが、もちろんシングルス以外の種目や予選にも賞金が支払われています。(ちなみに予選1回戦敗退でも支払われます。)

というわけで、グランドスラムのシングルスと、普段あまり注目されることがないダブルスとミックスダブルスの各成績の賞金額について、4大会を比較をしてみました。

MEMO
グランドスラムでは、「2週間」の本戦期間中に(予選は本戦の前週に行います。)男女シングルスのほか男女ダブルス、ミックスダブルス、車いす男女シングルス、車いす男女ダブルス、クァードシングルス、クァードダブルス、ジュニア男女シングルス、ジュニア男女ダブルス、レジェンド男女ダブルスが行なわれます。
https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/cat_04.jpg
となりのステファンくん

実はシングルスとダブルス(ミックスダブルス)の賞金格差がすごいことになってるんだにゃ〜

https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/11/tama_s-1.png
タマ(ノンプレッシャー)

ちなみに賞金額は「男女同額」だよ!
(実はけっこう最近まで違ったんだけどね・・・)

グランドスラム シングルス賞金比較

グランドスラム4大会の「シングルス」賞金額の比較です。

MEMO
大会により賞金の「通貨」が異なるため、2020年2月10日付けのレートで「円」に換算し比較しています。(大会開催時期は異なりますが、比較のため同一レートで換算しています。)
大会全豪全仏ウィンブルドン全米
成績/年20202019202020192020201920202019
優勝4,120,000A$4,100,000A$-2,300,000€-2,350,000£-3,850,000$
3億184万円3億38万円-2億7,633万円-3億3,252万円-4億2,250万円
準優勝2,065,000A$2,050,000A$-1,180,000€-1175,000£-1,900,000$
1億5,129万円1億5019万円-1億4,177万円-1億6,626万円-2億851万円
準決勝1,040,000A$920,000A$-590,000€-588,000£-960,000$
7,619万円6,740万円-7,089万円-8,320万円-1億535万円
準々決勝525,000A$460,000A$-415,000€-294,000£-500,000$
3,846万円3,370万円-4,986万円-4,160万円-5,487万円
4回戦300,000A$260,000A$-243,000€-176,000£-280,000$
2,198万円1,905万円-2,920万円-2,490万円-3,073万円
3回戦180,000A$155,000A$-143,000€-111,000£-163,000$
1,319万円1,136万円-1,718万円-1,571万円-1,789万円
2回戦128,000A$105,000A$-87,000€-72,000£-100,000$
938万円769万円-1,045万円-1,019万円-1,097万円
1回戦90,000A$75,000A$-46,000€-45,000£-58,000$
659万円549万円-553万円-637万円-636万円
予選
3回戦
50,000A$40,000A$-24,000€-22,500£-32,000$
366万円293万円-288万円-318万円-351万円
予選
2回戦
32,500A$25,000A$-12,250€-13,250£-18,000$
238万円183万円-147万円-187万円-198万円
予選
1回戦
20,000A$15,000A$-7,000€-7,000£-11,000$
147万円110万円-84万円-99万円-121万円
レート1A$(豪ドル)=
73円
(2020.2.10)
1€(ユーロ)=
120円
(2020.2.10)
1£(英ポンド)=
141円
(2020.2.10)
1$(米ドル)=
110円
(2020.2.10)
グランドスラム賞金比較(シングルス4回戦から優勝)
グランドスラム賞金比較(シングルス4回戦〜優勝)
グランドスラム賞金比較(シングルス予選から3回戦)
グランドスラム賞金比較(シングルス予選〜3回戦)
https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/cat_01.jpg
むかいのボリスくん

全米オープンの優勝賞金はほかの3大会より1億円近く高額だな。

https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/11/tama_s-1.png
タマ(ノンプレッシャー)

2020年の全米オープンはいったいいくらまで増えるのか・・

https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/cat_04.jpg
となりのステファンくん

予選の賞金額は全豪オープンが一番高額なんだにゃ〜

【参考】グランドスラム シングルスドロー数など

グランドスラムのシングルスは、4大会すべて男女ともに「予選128ドロー・本戦128ドロー」で行われます。

本戦は男子が「5セット」、女子が「3セット」、予選は男女ともに「3セット」で行われますが、ウィンブルドンの男子予選3回戦(勝てば本戦出場)は「5セット」で行われます。

なお、男子シングルスのファイナルセットでゲームカウント6-6となった際のルールは大会ごとに異なり、次のとおりとなっています。

  • 全豪:10ポイントタイブレーク
  • 全仏:アドバンテージセット(2ゲーム差がつくまで終わらない。)
  • ウィンブルドン:アドバンテージセット(12-12になったら7ポイントタイブレーク)
  • 全米:7ポイントタイブレーク

スポンサーリンク


グランドスラム ダブルス賞金比較

グランドスラム4大会の「ダブルス」賞金額の比較です。

ダブルスの賞金額は「ペア」に対して支払われる金額のため、1人の選手が受け取る賞金は表の金額の「半分」です。

Embed from Getty Images
MEMO
大会により賞金の「通貨」が異なるため、2020年2月10日付けのレートで「円」に換算し比較しています。(大会開催時期は異なりますが、比較のため同一レートで換算しています。)
大会全豪全仏ウィンブルドン全米
成績/年20202019202020192020201920202019
優勝760,000A$750,000A$-580,000€-540,000£-740,000$
5,568万円5,495万円-6,968万円-7,641万円-8,121万円
準優勝380,000A$375,000A$-290,000€-270,000£-370,000$
2,784万円2,747万円-3,484万円-3,820万円-4,060万円
準決勝200,000A$190,000A$-146,000€-135,000£-175,000$
1,465万円1,392万円-1,754万円-1,910万円-1,920万円
準々決勝110,000A$100,000A$-79,500€-67,000£-91,000$
806万円733万円-955万円-948万円-999万円
3回戦62,000A$55,000A$-42,500€-32,000£-50,000$
454万円401万円-511万円-453万円-549万円
2回戦38,000A$32,500A$-23,000€-19,000£-30,000$
278万円238万円-276万円-269万円-329万円
1回戦25,000A$21,000A$-11,500€-12,000£-17,000$
183万円154万円-138万円-170万円-187万円
レート1A$(豪ドル)=
73円
(2020.2.10)
1€(ユーロ)=
120円
(2020.2.10)
1£(英ポンド)=
141円
(2020.2.10)
1$(米ドル)=
110円
(2020.2.10)
グランドスラム賞金比較(ダブルス)
グランドスラム賞金比較(ダブルス)
https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/cat_04.jpg
となりのステファンくん

「ペア」に対する賞金額ってことは、全米オープンダブルスの優勝賞金は1人4,000万円ってこと?

https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/11/tama_s-1.png
タマ(ノンプレッシャー)

そう、シングルス優勝賞金の1/10だね。

https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/cat_01.jpg
むかいのボリスくん

うーん、すごい格差だな。

【参考】グランドスラム ダブルスドロー数など

ダブルスは、4大会すべて男女ともに「予選なし本戦64ドロー」で行われます。

男女ともに「3セット」で行われますが、ウィンブルドンの男子ダブルスは「5セット」で行われます。


グランドスラム ミックスダブルス賞金比較

グランドスラム4大会の「ミックスダブルス」賞金額の比較です。

ミックスダブルスの賞金額は「ペア」に対して支払われる金額のため、1人の選手が受け取る賞金は表の金額の「半分」です。

Embed from Getty Images
MEMO
大会により賞金の「通貨」が異なるため、2020年2月10日付けのレートで「円」に換算し比較しています。(大会開催時期は異なりますが、比較のため同一レートで換算しています。)
大会全豪全仏ウィンブルドン全米
成績/年20202019202020192020201920202019
優勝190,000A$185,000A$-122,000€-116,000£-160,000$
1392万円1355万円-1466万円-1641万円-1756万円
準優勝100,000A$95,000A$-61,000€-58,000£-76,000$
733万円696万円-733万円-821万円-834万円
準決勝50,000A$47,500A$-31,000€-29,000£-38,000$
366万円348万円-372万円-410万円-417万円
準々決勝24,000A$23,000A$-17,500€-14,500£-19,975$
176万円169万円-210万円-205万円-219万円
3回戦-----7,000£--
-----99万円--
2回戦12,000A$11,500A$-10,000€-3,500£-11,400$
88万円84万円-120万円-50万円-125万円
1回戦6,250A$5,950A$-5,000€-1,750£-5,900$
46万円44万円-60万円-25万円-65万円
レート1A$(豪ドル)=
73円
(2020.2.10)
1€(ユーロ)=
120円
(2020.2.10)
1£(英ポンド)=
141円
(2020.2.10)
1$(米ドル)=
110円
(2020.2.10)
グランドスラム賞金比較(ミックスダブルス)
グランドスラム賞金比較(ミックスダブルス)
https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/cat_01.jpg
むかいのボリスくん

シングルスとの格差がますますすごいことになってるな。

https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/cat_04.jpg
となりのステファンくん

優勝でも1人700万円〜800万円・・・
シングルスの2回戦より少ないにゃ〜

【参考】グランドスラム ミックスダブルスドロー数など

ミックスダブルスは、全豪、全仏、全米では「予選なし本戦32ドロー(32ペア)」で行われますが、ウィンブルドンは「予選なし本戦64ドロー(48ペア、第16シードまで1回戦Bye(不戦勝)」で行われるため「本戦3回戦」が存在します。

試合は「3セット」、ファイナルセットは10ポイントタイブレークで行われますが、ウィンブルドンのファイナルセットはゲームカウント12-12になると7ポイントタイブレークで勝敗を決めます。


グランドスラム 種目別賞金増加率比較

毎年増え続けているグランドスラムの賞金について、4大会の種目別に前年からの増加率を比較してみました。

シングルスは予選を中心に早いラウンドの増加率が高く、ダブルスとミックスダブルスは各ラウンドまんべんなく増えている印象です。

なお、全豪オープンは2019年から2020年、そのほかの大会は2018年から2019年の増加率です。

Embed from Getty Images

シングルス 賞金増加率比較

大会・種目全豪オープン シングルス
成績/年20202019増加率
優勝4,120,000A$4,100,000A$0.49%
準優勝2,065,000A$2,050,000A$0.73%
準決勝1,040,000A$920,000A$13.04%
準々決勝525,000A$460,000A$14.13%
4回戦300,000A$260,000A$15.38%
3回戦180,000A$155,000A$16.13%
2回戦128,000A$105,000A$21.90%
1回戦90,000A$75,000A$20.00%
予選3回戦50,000A$40,000A$25.00%
予選2回戦32,500A$25,000A$30.00%
予選1回戦20,000A$15,000A$33.33%
大会・種目全仏オープン シングルス
成績/年20192018増加率
優勝2,300,000€2,200,000€4.55%
準優勝1,180,000€1,120,000€5.36%
準決勝590,000€560,000€5.36%
準々決勝415,000€380,000€9.21%
4回戦243,000€222,000€9.46%
3回戦143,000€130,000€10.00%
2回戦87,000€79,000€10.13%
1回戦46,000€40,000€15.00%
予選3回戦24,000€21,000€14.29%
予選2回戦12,250€11,000€11.36%
予選1回戦7,000€6,000€16.67%
大会・種目ウィンブルドン シングルス
成績/年20192018増加率
優勝2,350,000£2,250,000£4.44%
準優勝1175,000£1125,000£4.44%
準決勝588,000£562,000£4.63%
準々決勝294,000£281,000£4.63%
4回戦176,000£163,000£7.98%
3回戦111,000£100,000£11.00%
2回戦72,000£63,000£14.29%
1回戦45,000£39,000£15.38%
予選3回戦22,500£19,500£15.38%
予選2回戦13,250£9,750£35.90%
予選1回戦7,000£4,875£43.59%
大会・種目全米オープン シングルス
成績/年20192018増加率
優勝3,850,000$3,800,000$1.32%
準優勝1,900,000$1,850,000$2.70%
準決勝960,000$925,000$3.78%
準々決勝500,000$475,000$5.26%
4回戦280,000$266,000$5.26%
3回戦163,000$156,000$4.49%
2回戦100,000$93,000$7.53%
1回戦58,000$54,000$7.41%
予選3回戦32,000$30,000$6.67%
予選2回戦18,000$16,000$12.50%
予選1回戦11,000$8,000$37.50%
https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/11/tama_s-1.png
タマ(ノンプレッシャー)

どの大会も早いラウンド、特に予選の賞金額の増加率が高いね。

https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/cat_04.jpg
となりのステファンくん

ウィンブルドンの増加率が特に高いにゃ〜

ダブルス 賞金増加率比較

大会・種目全豪オープン ダブルス
成績/年20202019増加率
優勝760,000A$750,000A$1.33%
準優勝380,000A$375,000A$1.33%
準決勝200,000A$190,000A$5.26%
準々決勝110,000A$100,000A$10.00%
3回戦62,000A$55,000A$12.73%
2回戦38,000A$32,500A$16.92%
1回戦25,000A$21,000A$19.05%
大会・種目全仏オープン ダブルス
成績/年20192018増加率
優勝580,000€560,000€3.57%
準優勝290,000€280,000€3.57%
準決勝146,000€139,000€5.04%
準々決勝79,500€76,000€4.61%
3回戦42,500€41,000€3.66%
2回戦23,000€22,000€4.55%
1回戦11,500€11,000€4.55%
大会・種目ウィンブルドン ダブルス
成績/年20192018増加率
優勝540,000£450,000£20.00%
準優勝270,000£225,000£20.00%
準決勝135,000£112,000£20.54%
準々決勝67,000£56,000£19.64%
3回戦32,000£29,000£10.34%
2回戦19,000£17,750£7.04%
1回戦12,000£11,500£4.35%
大会・種目全米オープン ダブルス
成績/年20192018増加率
優勝740,000$700,000$5.71%
準優勝370,000$350,000$5.71%
準決勝175,000$166,400$5.17%
準々決勝91,000$85,275$6.71%
3回戦50,000$46,500$7.53%
2回戦30,000$27,875$7.62%
1回戦17,000$16,500$3.03%
https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/cat_01.jpg
むかいのボリスくん

ダブルスはウィンブルドンの増加率の高さが特に目立つな。

https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/cat_04.jpg
となりのステファンくん

ウィンブルドンのダブルスだけ5セットだしにゃ〜

https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/11/tama_s-1.png
タマ(ノンプレッシャー)

大会の賞金総額やシングルス優勝賞金の増額ばかりが注目されるけど、ダブルスの賞金ももっと知られてほしい・・・

ミックスダブルス 賞金増加率比較

大会・種目全豪オープン ミックスダブルス
成績/年20202019増加率
優勝190,000A$185,000A$2.70%
準優勝100,000A$95,000A$5.26%
準決勝50,000A$47,500A$5.26%
準々決勝24,000A$23,000A$4.35%
3回戦---
2回戦12,000A$11,500A$4.35%
1回戦6,250A$5,950A$5.04%
大会・種目全仏オープン ミックスダブルス
成績/年20192018増加率
優勝122,000€120,000€1.67%
準優勝61,000€60,000€1.67%
準決勝31,000€30,000€3.33%
準々決勝17,500€17,000€2.94%
3回戦--
2回戦10,000€9,500€5.26%
1回戦5,000€4,750€5.26%
大会・種目ウィンブルドン ミックスダブルス
成績/年20192018増加率
優勝116,000£110,000£5.45%
準優勝58,000£55,000£5.45%
準決勝29,000£27,500£5.45%
準々決勝14,500£13,750£5.45%
3回戦7,000£6,500£7.69%
2回戦3,500£3,250£7.69%
1回戦1,750£1,625£7.69%
大会・種目全米オープン ミックスダブルス
成績/年20192018増加率
優勝160,000$155,000$3.23%
準優勝76,000$70,000$8.57%
準決勝38,000$30,000$26.67%
準々決勝19,975$15,000$33.17%
3回戦---
2回戦11,400$10,000$14.00%
1回戦5,900$5,000$18.00%
https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/cat_01.jpg
むかいのボリスくん

たしかにまんべんなく増えているが・・・

https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/11/tama_s-1.png
タマ(ノンプレッシャー)

1人が受け取る賞金額を考えると、もっと増えてほしいね!

スポンサーリンク


【まとめ】シングルスに偏りすぎ? 今年の全米オープンは!?

今回、グランドスラム4大会の種目・成績ごとに賞金額をまとめたところ、大会による差よりも種目による差が大きく目立ちました。

たしかに、シングルスとダブルスでは集客力に差があるとはいえ、ダブルス優勝ペアの1人あたりの賞金額がシングルス優勝賞金の「1/10」というのはかなり大きな「格差」ではないでしょうか。

グランドスラム種目別賞金比較(優勝および準優勝)
グランドスラム種目別賞金比較(優勝・準優勝)
https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/cat_04.jpg
となりのステファンくん

ここまで差があるとさすがにかわいそうだにゃ〜
ダブルス、おもしろいのに〜

また、賞金額がもっとも高額な全米オープンですが、ご紹介した金額は2019年大会のものです。

2019年の全米オープン賞金総額は2018年大会から「約8%」増額しており、2020年は全豪オープンが2019年大会から「13.6%」増額しています。

どの大会も賞金総額は年々増額しており、2020年の全仏、ウィンブルドン、全米もまちがいなく増額するはずです。

いったい、どこまで増えるのかちょっと楽しみですね。

Embed from Getty Images
https://ijuststarted.com/wp/wp-content/uploads/2019/11/tama_s-1.png
タマ(ノンプレッシャー)

ダブルスとミックスダブルス、車いす部門の賞金がもっと増えてくれたらなぁ・・・

今回はグランドスラムの賞金についてご紹介しました。

ATPやWTAのツアー大会と下部ツアー大会の賞金については、あらためて別の記事でまとめる予定ですのでお楽しみに!