【テニスシューズ】asics(アシックス)のテニスシューズをおすすめしたい3つの理由

2019年12月17日記事アイキャッチ画像

ここ数年、テニス界におけるasics(アシックス)の勢いはスゴイですね。

契約プロプレイヤーもここ数年で一気に増え、男子はノヴァク・ジョコビッチ選手やガエル・モンフィス選手、ダビド・ゴファン選手、アレックス・デミノー選手、女子はユリア・ゲルゲス選手やジャン・シューアイ選手などがいます。

「どのメーカーのテニスシューズがいちばんおすすめですか?」

と言われれば、タマ(ノンプレッシャー)は

【asics(アシックス)】

をおすすめします。(もちろん万人に合うわけではありませんが・・・)

その理由は、asics(アシックス)のテニスシューズが

【日本人の足型を熟知した高い技術力を持つ「シューズメーカー」が、日本人の足型にあわせて作ったテニスシューズ】

だからです。

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タマ(ノンプレッシャー)

「日本のシューズメーカー」っていうのがポイント!

【理由1】asics(アシックス)は海外トッププロのあいだでも「噂」になる高い技術力を持ったシューズメーカー

積極的にプロ選手と契約せず、選手を前面に出した宣伝もしていなかった頃から、海外プロプレイヤーのあいだでは「asics(アシックス)のシューズはいい」と噂になっていた。

タマ(ノンプレッシャー)がテニスを初めた20数年前は、asics(アシックス)はテニスにおいて非常に地味な存在でした。

今でこそ非常にカラフルでオシャレなasics(アシックス)のテニスシューズですが、当時は地味な運動靴(部活シューズ?)といった見た目で、トッププロと契約を結ぶような動きもまったくなかったので、正直、

「モノは良いんだろうけど、あんまり売る気がないの?」

「海外ではあんまり評価されてないのかな?」

と思ってしまうぐらいテニス界では地味なメーカーでした。

今でこそ、ノヴァク・ジョコビッチ選手やガエル・モンフィス選手のような契約トッププレイヤーを前面に出した宣伝を行っていますが、それもここ数年の最近になってからの話です。

超一流のシューズメーカーなのに、テニス界ではあまり商売っ気がなく、ウェアは別メーカーなのにasics(アシックス)のシューズを履いている海外のプロプレイヤーを見るたびに「もっと上手く宣伝すればいいのに、もったいないなぁ」と思っていましたが、海外プロプレイヤーの間では「asics(アシックス)のシューズはいい」と噂になっていたようです。

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タマ(ノンプレッシャー)

ちょっと前までアシックスのテニスシューズといえば、リシャール・ガスケ選手だったのに・・・。
もう少し前だとニコライ・ダビデンコ氏やファブリス・サントロ氏とか・・・。
ここまでトッププロのアシックス利用者が増えたのは、契約なし(おそらく)でも履き続けていた彼らの貢献も大きいと思うんだけど・・・。


【理由2】asics(アシックス)のテニスシューズは日本人の足型を研究しつくられている。

自社でスポーツ工学研究所を持ち、陸上競技をはじめ他のスポーツにおける世界的なアスリートにシューズを提供する日本のシューズメーカーが、日本人の足にあわせたテニスシューズをつくっている。

asics(アシックス)は、アパレル商品も展開していますが、陸上競技をはじめ他のスポーツにおける世界的なアスリートにシューズを提供している【日本のシューズメーカー】です。

そして、海外メーカーのつくるテニスシューズとの違いは

【日本人の足型を研究してつくられている】

ということです。

海外トップアスリートに評価される程の技術力をもつ日本のシューズメーカーが、日本人の足型を研究して開発したテニスシューズ

もちろん他のメーカーも頑張っていると思いますが、どうしてもasics(アシックス)のテニスシューズをおすすめしたくなってしまいます。

また、日本のシューズメーカーであるため、日本にしか普及していないオムニコート(砂入り人工芝)用のソールパターンについてもしっかりと研究・開発が行われており、完成度が非常に高いことも、asics(アシックス)のテニスシューズをおすすめする理由のひとつです。

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【理由3】タイプ・ソール・足幅、隙のないラインナップ

安定感重視のモデル、スピード重視の軽量モデル、安定感とスピードを高次元で両立したモデル、3つのモデルすべてにオールコート用とオムニ・クレーコート用の2種類のソールが用意されている。

asics(アシックス)のテニスシューズには契約プロが使用する3つの上位モデルがあり、すべてのモデルにオールコート用とオムニ・クレイコート用の2種類が用意されています。

  • ゲルレゾリューション(GEL-RESOLUTION):安定感重視
  • ソリューションスピードFF(SOLUTION SPEED FF):軽量・スピード重視
  • コートFF(COURT FF 2):安定感とスピードを高次元で両立

3つのモデルすべて、ワイズ(足幅)は日本人の標準的なサイズと言われる【2E】ですが、ゲルレゾリューションには【3E】相当のWIDEサイズも用意されています。

それぞれ、どんな特徴をもったシューズなのか、採用されているテクノロジーを紹介しながらご説明します。

ゲルレゾリューション(GEL-RESOLUTION)【安定性重視】

  • 安定感重視
  • 左右の急激な動きに対応したストップ・ダッシュがしやすい設計
  • ミッドソールの前足部とかかと部に振動吸収素材【GEL™】を内蔵
  • 前足部分とかかと部分が1枚のゴムでつながったフラットソール
  • 親指側が少し狭く小指側に少し余裕をもたせたコート競技専用足型を採用
  • 重量は重め
  • 耐久性は高め
  • 履き始めはアッパー素材が硬く窮屈に感じることも
  • 2019年12月発売の8代目より、オムニコート用のソールには、オムニコート専用シューズ「オムニテレイン」(名品!)のソールパターンがそのまま移植されている
  • ベースラインでのプレーが中心のストローカー向け
  • ガエル・モンフィス選手着用モデル
  • 2019年12月発売の8代目で大きく進化

ゲルレゾリューションは、2019年12月発売の8代目で大きく進化しており、新たにDYNAWALL、DYNAWRAP、レースポケットが新機能として搭載され、ソールパターンも新しくなっています。

ソリューションスピードFF(SOLUTION SPEED FF)【軽さ重視】

https://twitter.com/asicsuk/statuses/1220963505517531136?s=21
  • 軽さによるスピードを重視
  • アシックススポーツ工学研究所が300以上もの試作を繰り返し、約3年の歳月をかけて開発した、一般的なミッドソール素材(E.V.A.)と比べて大幅に軽量化された、クッション性にも優れたミッドソール素材【フライトフォーム(FLYTEFOAM™)】を採用
  • 前後の素早い動きがしやすい設計
  • 前足部分とかかと部分が分かれたセパレートソール
  • 中足部に配置した斜め前方に切り込みの入った樹脂パーツ【ツイストラス(TWISTRUSS™)】が、シューズのねじれを防ぎ、素早い切り返しをサポート
  • 親指側が少し狭く小指側に少し余裕をもたせたコート競技専用足型を採用
  • 重量は軽い
  • ゲルレゾリューションより耐久性は低い
  • 足の甲部分が少し低いつくり
  • オムニコート用のソールには、オムニコート専用シューズ「オムニテレイン」(名品!)のソールパターンがそのまま移植されている
  • 素早い動きを求めるプレイヤー、前後の動きを重視するダブルスプレイヤー向き
  • ダビド・ゴファン選手、アレックス・デミノー選手着用モデル

もともとは「ゲルソリューションスピード」という名前でスタートした軽量モデルですが、ミッドソールにフライトフォーム(FLYTEFOAM™)、ソール中足部にツイストラス(TWISTRUSS™)を採用し、現在のソリューションスピードFFにフルモデルチェンジしています。

コートFF2(COURT FF2)【安定性と軽さの両立】

  • 軽さと安定感が高い次元で両立したモデル
  • アシックスが【アシックス史上最高のテニスシューズ】を目指して開発したモデル
  • シュータンと足首を一体化したモノソック構造
  • アシックススポーツ工学研究所が300以上もの試作を繰り返し、約3年の歳月をかけて開発した、一般的なミッドソール素材(E.V.A.)と比べて大幅に軽量化された、クッション性にも優れたミッドソール素材【フライトフォーム(FLYTEFOAM™)】を採用
  • 前足部分とかかと部分が分かれたセパレートソール
  • 中足部に配置した斜め前方に切り込みの入った樹脂パーツ【ツイストラス(TWISTRUSS™)】が、シューズのねじれを防ぎ、素早い切り返しをサポート
  • 靴紐に細く丸形で伸縮性・ホールド性の高い【パワーホールドシューレース】を採用
  • 真っ直ぐでランニングシューズに近い足型を採用
  • ゲルレゾリューションよりは軽いがソリューションスピードFFよりは重い
  • アッパーがメッシュ素材にPU(ポリウレタン)を熱融着させた構造のため、ゲルレゾリューション、ソリューションスピードFFより耐久性は低い
  • 足の入り口が少し狭いつくりで履くのが少し大変だが、履いてしまえば極上のフィット感
  • オムニコート用のソールには、オムニコート専用シューズ「オムニテレイン」(名品!)のソールパターンが移植されている
  • シューズに足との一体感を求める競技志向プレイヤー向け
  • レディースはなぜかオールコート用のみ(なんで!?)
  • ノヴァク・ジョコビッチ選手着用モデル

コートFFは、asics(アシックス)が【アシックス史上最高のテニスシューズ】を目指して開発し2017年からスタートしたモデルで、当時はゴファン選手が宣伝に起用されていましたが、現在は2代目の「コートFF2」にアップデートされ、ジョコビッチ選手着用モデル(かかとにジョコビッチ選手のロゴが入ったコートFF NOVAK)となっています。

コートFF2は初代のコートFFに比べ、ソール底面幅が広くなったことで安定性が高められ、アッパーもメッシュ素材からメッシュにPU(ポリウレタン)を融着した素材に変更され耐久性も高まっています。

また、初代のコートFFは「とにかく足入れがキツイ」シューズでしたが、コートFF2では若干足首周りを広げ、初代に比べ足入れがしやすくなっています。

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タマ(ノンプレッシャー)

ゲルレゾリューション8のオムニ・クレーコート用のソールが【オムニテレイン】と同じソールパターンになったのは個人的にかなり嬉しい!


【まとめ】asics(アシックス)のテニスシューズは【世界に誇る技術力を持つシューズメーカーが日本人の足型を研究して開発したシューズ】

asics(アシックス)のテニスシューズは【世界に誇る技術力を持つシューズメーカーが、日本人の足型を研究して開発したテニスシューズ】です。

asics(アシックス)のテニスシューズは

高い技術力を持つシューズメーカーとしてのこだわりが細部にまでつまっています。

また、

高い性能だけでなく、足型も日本人にあわせてつくられており、プレースタイルにあわせたラインナップも豊富で、ソールはオールコート用とオムニ・クレーコート用の2種類が用意されています。

値段は決して安くはありませんが、テニスに真剣に取り組んでおりシューズにもこだわりたい方にとっては、それだけの価値は十分にあるテニスシューズだと思います。

「まだ、asics(アシックス)のテニスシューズは履いたことがない」

という方は、一度はasics(アシックス)のテニスシューズを履いてプレーしてみることをおすすめします。

きっと、あなたのプレーレベルを引き上げてくれる頼もしい相棒になるはずです。

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タマ(ノンプレッシャー)

自分の足にあったテニスシューズは、疲労軽減や怪我防止だけでなく、上達の助けになってくれるはず!